::: product info :::
KARSH KALE / SHEB I SABBAH / MIDIVAL PUNDITZに比肩する作品がインド系カナダ人アーティストADHAM SHAIKHから届けられた。。。
90年代中期にBILL LASWELL / TALVIN SINGH / MAKYOが切り開き、近年はKARSH KALEに代表される第二世代の活躍により脚光を浴びているエスニック・クラブ・サウンド。ワールド・ミュージックとクラブ・ミュージックの要素が結びつくことから生まれる新たな創造性は、これまで交わる機会の少なかった双方の聴き手を魅了し、更なる
可能性を広げている。
本作「Fusion」もまた、このシーンに新たな息吹を与える表現力と可能性を持った作品と言えるであろう。
アンビエント・アーティストとしてキャリアをスタートさせたADHAM SHAIKHは、自らのルーツの一部であるインド古典音楽に対して常に敬意を払い、作品へのアイデアを育んできた。
インドへの旅で出会ったシタールプレイヤーDeobrat Mishraやカナダ在住でHariprasad Charasiaに師事するバンスリプレーヤーCatherine Potterらとのコミュニケーションにより生まれた伸びやかな演奏が、ADHAMの持つ広がりのあるアンビエント感や力強くも心地よいリズム/ベースと融合し、色鮮やかな音風景を繰り広げていく。
押し寄せるリズムとシーケンスの揺らめきの間を縫うように駆け上がるバンスリの旋律が聴き手を高みへと誘う"Opal(T-1)"に始まり、温かなアンビエント・ダブで包み込む"Dubfire(T-3)"、幽玄なシタールの響きと張りのあるタブラが巧みなダブミックスによりエレクトロニック・サウンドの渦へ溶けてゆく"Krishna Raga(T-8)"、小気味良いパーカッションとコードが詫びたバンスリを取り囲む"Rabbit Hole Raga(T-11)"と各曲が個性的で想像力を掻き立てるように展開する本作。
エスニック・サウンドの醍醐味とダブのグルーブがお互いを引き立てあい、融合した理想的な姿がここに生まれています。
::: adham-biography :::
ADHAM SHAIKH (アダム・シェイク) はインド系の血を引きカナダで音楽活動を進めるアーティスト/DJ。 本名義で既に3枚のフルアルバムを発表し、DRIFTやEKKOのプロジェクトとしても2枚の作品を残している。 ディープ・アンビエント アルバム「Journey To The Sun (Instinct/1995)」で一躍脚光を集めた彼は、かねてから学んでいたインド古典音楽やアジア音楽の要素とアンビエント感溢れる作風を組み合わせ、トライバルな雰囲気を色濃く持つダブ/ブレイク・ビート作品を生み出していく。
2000年には"Dakini"のコンピレーション「Sky Dancing 1」に美しく流麗な名曲'Arc-en-Ciel(Arkin Allen=MERCAN DEDEもネイ(葦笛)で参加)'を、YOUTHが主催するチルアウト・レーベル"Liquid Sound Design"の2作品へもダブのテイストが心地良い楽曲を提供し、注目を集めていた。
ライブ活動もカナダやヨーロッパを中心に積極的に行っており、ギリシャで開催された"Samothraki Dance Festival 2003"ではISHQとのセッション・ライブを披露。カナダではSUNS OF ARQA等のインド古典音楽奏者との共演も数多い。
そのサウンド・センス/スキルは映像界でも評価が高く、2003年ディズニーの配給によりImax Filmが制作した"Sacred Planet"にも参加。
古いキャンピングカーを改造しスタジオ/住居として生活を送るカナダのダブマンADHAM、適格なスタジオ・ワークと幅広い音楽知識、自由な発想を有機的に結び付け、日々新たな音を生み出し続けている。