元々'98年にリリースされたJAIA<ジャイア>の"Blue Energy" は、あまり配給されなかったために、聴かれるよりも噂されることが多い1枚となっていた。フランス以外にも少し出回ったが、レーベル自体がなくなってしまい、この傑作はもう2度も出ることがないものと思われていた。
他にもたくさんのテクノ・トランスをリリースするレーベルはあるが、本来トランスを出す目的はなかったダキニレコーズが今、このアルバムをリリースする。個人的にも親しいJAIAが、ダキニでリリースする話を持ちかけたのだ。私たちはこのアルバムを何度も聴いていて非常に気に入っていたし、これはぜひ最適な形で再版したいと思い、合意することとなった。
このように、ダキニレコーズのサブ・レーベル、イエロー・フェザー レコーズは、よりダンスフロアー向けの音を支持するレーベルとして生まれた。
イエロー・フェザーの初リリースはJAIAの"Blue Energy"。そしてボーナスディスク"Blue Synergy"に、12インチやコンピレーションに収録された、彼等のベストトラックと言われた曲を集めた。
JAIAの音は、フランス製サイケデリックトランス(Transwave, Spectral, Blue Planet Corporation)の特徴と、力強さとメロディーラインの滑らかなコンビネーション、そして夢の中にいるような質感のエフェクトと、体を操るベースラインが、クリスタルクリアーな音に溶け込んでいる。
フロアー向けアーティストたちの多くが、4つ打ちのパターンの曲を集めただけのCDをリリースしているのに格段の差をつけ、JAIAはこのアルバムにおいてイメージを集約させた一作品を創りあげた。
アートワークには、ビル・ラズウェルのレーベル AXIOM のアートや本のカバーアートを手がけるJames Koehnlineに参加いただいた。このアルバムにおいて彼のアートは、非常に音にフィットし、より作品のイメージを強力にする手助けとなっている。
"Blue Energy"は、あなたを様々なムード、感触、想像の空間に連れ出す旅になるでしょう。
ボン・ボヤージ!