CD_DAK2109_w150.jpg

TOIRES
"Oued-Sanati"


リリース:2002年9月
(DAK 2110) *2枚組
45 分 / 50 分

  • 2000枚限定2枚組ヴァージョン
    Contact to: TOIRES

  • カバーアート: Keiku

MAKYOと同じく、今回ダキニよりリリースのTOIRES(トワレズ)は、あらゆる文化やジャンルの狭間に位置するアーティストだ。既存の文化をミックスさせて、今までにないものを生み出すことを探究していて、特に西洋と中東、また伝統的なものと現代的なものの間に座している。
フランス国籍のフロリアン(トワレズ)は、モロッコの女性と結婚し、北アフリカ地域、マグレブを長らく旅し回った。このアルバムはその旅行記のようで、深いベースや催眠的ドラムループを土台に、旅の途中で出会った音や印象が、表現豊かに音によって綴られている。古いモロッコの歌 (Disc-1, track 11 "Layoun Lokhdor") を使用したり、ナターシャ・アトラスとのセッション (Disc-1, track 4 "Sanati") をフィーチャーしたりしていて、各曲のアイデアは、サハラ沙漠からリビングルームまで、様々な場面で生まれたものだ。
(トワレズは今作品後にもナターシャ・アトラスとともにいくつか新曲を制作している。乞う御期待!)

"Sanati(サナティ)"はアラブの音 (〜生演奏とサンプルをどちらも使用〜) をふんだんに取り入れたコラージュのような作品で、"Oued(ウエド)"はそれに比べてエレクトロニック&アンビエントの音の印象が強い(まるで砂漠の星を放浪しているような印象だ)。
彼の曲はBlue Room ReleasedやInfiniumのような様々なコンピレーションに収録されてきたが、今回の"Oued-Sanati"は、'97年から2001年に至るまでの彼のワークをすべて集結させた作品となった。このアルバムがエスノ・アンビエントのファンを始め、確実に受けられる作品となるだろう。

最後に、西洋とイスラムの間で、文化・政治・宗教などにおける隔たりがより広まっている時勢に、TOIRESの音楽はそのギャップの橋渡しのひとつになってほしいと思う。

Disk-1 (Sanati) Disk-2 (Oued)
1.
Haytama
1.
Lelital
2.
Kamoun Soufi
2.
Barmanu
3.
Ma Wa'l Hob
3.
Honeymoon in Africa |||
4.
Sanati
4.
Azif Laile
5.
Market Beach
5.
Smoking Gun
6.
Mustahil
6.
Tali
7.
Nabab
7.
Kia
8.
Sidi'h Bibi
8.
Menara
9.
Toinet
9.
Nafas Al Ayat
10.
Bessma
11.
Layoun Lokdhor

TOIRES ディスコグラフィー

  • トワレズ フル・アルバム
    "Hemisphere" (個人リリース, '96)
  • "Lelital": Blue Room コンピレーションアルバム,
    "More Signs of Life" (Blue Room Released, '98)
  • "Honey Moon in Africa lll": Chall'o Music コンピレーションアルバム, "Nirvana Lounge"
    (Chall'o Music, 2000)
  • "L餌lam": Infinium コンピレーションアルバム,
    "Fahrenheit Project Part l" (Infinium, 2000)
  • "Digital Mystery Tour" (Twisted, 2001)
    ※Stephan Holweck (Total Eclipse/France) と Michio Baba (Japan) とともにコラボレーション


FlyToTop.gif
DAKball2_black.gif
DAK_credits_2002.gif